漢の誰にもマネーできない最強・厨二伝説〜③夏の教室で×××〜
厨二伝説 第3弾
漢16歳、高校1年
特待生である予備校に入校した漢
その予備校で人生の悪友mineminefriendと出会い
若干16歳で初手術を執刀した
そんな思い出深い予備校
いよいよ去る日がやってきました
それは7月某日
いつも通り悪友とカラオケで待ち合わせ
ハモリにハモったあと授業へと向かう
その途中見つけたのは、、、
そう!!夏の風物詩!!「花火」
当時はこっち
これはいい。夏といえば花火でしょ。
涼しくなった夜空の下、みんなでワイワイやって、花火が燃える音と残り香、、
まさに夏の思い出
中学生の時、よく夏に地元の友達と公園でした花火がやけに懐かしくなった漢
もちろん花火を1セット購入し、予備校へ
ん??ちょっと待てよ
花火ってなんでみんな外でやるんだ??そもそも花火=夜空の下でって概念をぶっ壊してやろう!!
BBQだって屋外でやるけど、室内だったら焼肉だし!!
”破壊王”橋本真也に憧れた若干16歳の漢は
予備校の廊下で花火を始めた
「びゃーびゃー」
漢「おう!!すげー室内でやる花火もまた格別じゃないか!!」
悪友「やべーよお前、まじでやばい」
漢「そんなことねーよ、お前もやれよ!!」
警備員「こらー!!何やってんだ!!」
教師「やめなさーーーーい!!」
はい、もちろん捕まりました(笑)
漢 タイホーされました
漢と悪友
捕まり面談室へ
責任者と担任が来るのを待つ静まりかえった部屋で、悪友が口を開いた
悪友「おれたち退学かな?」
漢「だろうな、別によくね?」
悪友「お前は金払ってないからいいけど、おれは退学になったら親にまずいことになる」
漢「そうか」
悪友「あと、おれこの予備校に好きな子がいる」
漢「おう、あいつだろ?あのブス」
悪友「ブスじゃねーよ、かわいいし、今いい感じなんだよ」
漢「おう、それはよかったじゃねーか」
悪友「だから、おれは辞めたくない。謝罪してなんとか残れるように頼みたい」
漢「そうか。女を思うことは大事だ。女のために残れ!!全部おれが一人でやったことにしてやる」
実際、全部おれが一人でやったんだけど(笑)
悪友「悪い、、、」
ここで教師たちがきた
教師「君たち、何をしたのかわかってる?」
悪友「本当にすみません。今後はこういう悪ふざけは一切しません。なので今回だけはチャンスをください。お願いします。」
教師「、、、そう。で、あなたは?◯◯くん」
教師「あなたはいつも授業の邪魔をして、授業中歌ったり叫んだり、今後は態度を入れ替えてちゃんと授業受けることができるの?」
漢「は?するわけねーだろ、アホが」
漢はそこで机を蹴り飛ばし退出した
これっきりこの予備校にはいくことはなかった。
悪友からおれは即日退学処分になったということを聞いた。
悪友はそのブスと付き合って、2年くらいで別れた。
まぁ高校生の恋愛なんてそんなもんだよね
女のために頭を下げるとか、かっこいいのか悪いのか
今ではいい酒のつまみ
これが漢、特待生ながら4か月でクビになった予備校の話
みんなは室内で花火したことある??
やっぱ花火は夏の夜空の下、女の子とワイワイやるに限るよね