漢の誰にもマネーできない最強・厨二伝説〜④漢の愛した女たち〜
今でこそ、なんの面白みもない
「THE 普通」という称号を持て余す嫁とともに生きる漢だが
人生最大のモテ期が3年間存在した
それは漢全盛期 16〜18歳
歴史上唯一、天下統一された3年間
この時代、漢は高校生人気バンドのボーカルをやっていた
フロントマンとしてバンドの顔だった
歌はクソ下手だったが、顔で人気を博していた
その当時、3年間で付き合った女は50人以上
正確には覚えてないがそれくらい
一度に10人くらいから告白されることもあった
心が海より広い漢はその全てを受け入れた
もちろん、「他にも女がいるがいいか」と確認した上で
その中で唯一、漢の寵愛を受けれなかった女がいた
そいつの名前は「やまもとりゅうけん」ではなく「やまもとりゅうか(仮)」
高校時代、予備校で出会い、すぐに疎遠になった女
そんな女に告白されたのは予備校をクビになって1年が経過したとき、
らしい、、、
これは告白されたことすら漢は覚えていない
つまり伝記
予備校のメンバーで遊ぶというので悪友に呼び出された
待ち合わせ場所に行ってみると、、誰もいない
いきなり声をかけられた
女「◯◯くん、久しぶり!!」
ん??誰だこいつ??
思考が止まる漢
女「△△予備校で一緒だった、やまもとだよ」
漢「おう、知らねーけど、そうなんか」
女「うん、、実は◯◯くんのことずっと好きだった。予備校で初めて会ったときから」
漢「、、、」
ん??だから、だれだよこいつ
知らねーよ、だれだよ笑
漢「お前、だれ?」
女「だから、やまもとだよ、やまもと、予備校のクラス一緒だったじゃん。◯◯くんすぐいなくなっちゃったけど」
漢「あ、そう、記憶にないわ、ありがとう!!じゃっっっ」
そのまま無言で立ち去ったら
この話を「予備校でギャーギャー泣きながら話してた」という話を聞いて、全てを受け入れなくてよかったと今でも思う
その後、バンドのメンバーからの情報で
その女と同じ高校にかわいい女子がいるという情報を得て
そいつに紹介してもらい、無事付き合うことになった
ありがとう、やまもと
今から思うと高校生の恋愛なんてお遊びだよね
本人たちはマジなんだけど
みんなは高校生の恋愛思い出して懐かしいなって思うことない?
漢は愛した女の顔も名前も全く思い出せない
ちなみに女たちはみんな
高校卒業、浪人決定と同時に潮がひくように去っていった笑
よかったら①〜③も見てねー