医療を志す、その先に何を求める
おはようございます。
mineminedoctorです。
いつもご愛読頂き、ありがとうございます。
読者のみなさんは社会人ですか?学生ですか?はたまた、、?
医療を志す者は、早い人だと小学生とか中学生とか、遅い人だと社会人になってからとか様々。
結構特殊なことだと思います。
スポーツ選手とかは結構早いか。でもほとんどの人がなれない。職業にできないのが現実。
しかし、医療の門はもっともっと広い。だから志した多くがその道に進むことができます。
例えば、不動産関係とか、中学生から「おれは、マンションを売りたいんだー」なんて志してる人は少ないでしょう。
ではなぜ、そんな若いうちから医療を志すことになるのか。
家庭の環境?親の影響?家族の病気や死に直面した。様々なきっかけがあるでしょう。
こういう背景があるから、医療者の信念は強く崇高なんだと思う。
かくいうぼくはというと。救命病棟24時の江口洋介です。めちゃくちゃかっこよくて、救命救急医になりたいと医師を志しました。
医学部に入ってもその志は変わらなかった、、だってコードブルーの山Pとかめちゃくそかっこよくて、医大生の時は江口なんか忘れて山P目指してた(笑)
はずなのですが…
あれ??あんた救命救急医だっけ?
答えは違います。
ではなんでその決意が変わったのか。それは医者になって救急医療の現実を目の当たりにしたからです。
正直、江口みたいな世界じゃない。山Pなんかになれない。
めちゃくちゃ忙しくて。飯も食えないし、髪だってぼっさぼさ。歯も磨けない。
なにより救命救急の一番の魅力は、死にかけの患者の原因を突き止めて、生かして次にバトンをつなぐこと。死にかけたきっかけ(心筋梗塞とかクモ膜下出血とか)を治すのは循環器内科であったり脳外科であったり。
なによりぼくは救命救急の一番の魅力に心動かなかった。
だから、次に控える脳外科を選んだ。
もしあのドラマに出会ってなかったら、、今頃何してたかな~なんて思うことはないんだけど(笑)
ちなみにコードブルーの山Pは現在、脳外科医やってますよ。
真面目な話、メディアには人の心を動かす力がある。
医療を志すものの心を動かす力も、メディアにはあると思う。
だからさ、もっとまとなドラマ作ってくださいよ、日本テ○ビさん。
借金界のトップサイフより(笑)